Profile

K. Yokoyama

マネージング  ディレクター 
投資銀行

入社の動機と現在のキャリア

モルガン・スタンレーで働きたいと思った決め手は、人材、仕事内容、職場環境等のあらゆる面で、世界的にレベルの高い水準にあるということでした。その中で投資銀行部門を選択したのは、チームや各関係者と物事を合理的に一つひとつ組立てて、ディールを進めて行くことに面白さと魅力を感じたからです。また、私が入社以来主に関わっている不動産関連の投資銀行業務にはビジネスとしての潜在的成長余力を感じ、自分自身もこの分野で先駆者的役割を担えるのではと考えました。このような理由でアナリストからキャリアをスタートし、一貫して不動産関連の投資銀行業務に取り組んでいます。その後、時間の経過とともに世界的経済環境の大きな変化や様々なマーケットサイクルを経験し、幅広いプロダクトやディールにキャリア形成の各段階で携わることができたことは、プロフェッショナルとして成長する上で何よりも貴重な糧となっています。

入社してからのモルガン・スタンレーの印象・魅力

モルガン・スタンレーでは世界中の市場を対象とした幅広いプロダクトを扱っており、グローバルな視点とチーム体制でクオリティの高い仕事を遂行することが会社全体で徹底されています。また、社員が共有する価値観やカルチャーは一貫していて、長い時間をかけてそれらを共に培ってきたチームメンバーが世界中にいることも魅力です。チームワークの重要性が深く共有・励行されているため、アナリスト、アソシエイト時代の同期や仲間たちが各地域の第一線で活躍し様々な面でサポートしてくれることはとても心強く思います。入社して間もない頃には、仕事を円滑に進めていく環境が整備され、時間の価値概念が浸透していることにも驚いたことを覚えています。一方で、そのような環境では、プロフェッショナルとして一定の結果が求められる厳しさもあります。

モルガン・スタンレーでの一日

早朝からの電話会議終了後、メールのチェックや返答をしつつ、一日の予定を練ります。特に、費やす時間とエネルギーの配分に関しては周到に考えるようにしています。チームのメンバーと進行中のプロジェクトの状況に関してミーティングを持ち、いくつかのポイントを確認した後、クライアントとのミーティングやランチに外出します。帰社後は、ミーティングに関する内容とフォローアップ項目を洗い出し、マネジメントとしての諸業務を開始します。夕方からは海外のチームと今後の案件アイディアに関してディスカッションを行い、クライアントとの会食に出掛けることもあります。

仕事にやりがいを感じる瞬間

仕事の内容で、特にディールが動いている時に感じる醍醐味には独特な充実感が伴います。投資銀行部門でのアナリスト期間は、任される仕事の質と量での満足感だけでなく、経験豊富な先輩方とチームとして仕事に取り組むことで充実した日々を送ることができ、本当に良い経験となりました。その後もプロフェッショナルとしてのキャリアと経験を積む過程で幅広い案件により深く関りながら、速い成長スピードを実感することができています。様々なディールの場面で、異なるバックグラウンドを持ったプロフェッショナルとの交渉を行ったり、複数の視点や観点が必要とされる営業活動や案件エクセキューションを重ねることで、急こう配のラーニング・カーブを登っていく醍醐味を味わってきました。こうした経験は、好きなスポーツが上達していく時に実感する喜びや楽しみにある意味類似しています。

プライベートタイム

週末が近づいてくると、一番の関心事は天気予報と波情報です。大抵、休みの日は早朝からサッカー、ゴルフ、サーフィンなどのスポーツを満喫し、海から上がった後は、スポーツ仲間と一緒に食事をするなど気ままに過ごします。天気が悪い時には、レコードを回して頭の中からリラックスするようにします。音楽に触れることも仕事をする上で必要なリズム感の維持にもつながっている気がします。休暇の際には、旅行に行くことでリフレッシュし、現地でプロスポーツ観戦をすることも楽しみの一つです。

学生へのメッセージ

モルガン・スタンレーは、人材、仕事内容、キャリア形成、職場環境等の面で水準が高く、プロフェッショナルとしての成長ができる場を提供し続けています。投資銀行部門で働くメンバーもまた、当社の価値観とカルチャーに根ざすチームワークを重視しクオリティにこだわった案件遂行を徹底しており、モルガン・スタンレーと三菱UFJフィナンシャル・グループとのジョイント・ベンチャーという新たなビジネスモデルでの実績を積み上げてきています。学生の皆様が、この扉を叩いて仲間に加わってくださる日を楽しみに待っています。

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