入社の動機
大学で学んだプログラミングや数学の知識を活かせる仕事に就きたいと考えており、偶然見つけたモルガン・スタンレーの10週間のサマーインターンシッププログラムに参加したことが、モルガン・スタンレーでのキャリアに興味を持ったきっかけでした。当時はシステム開発の経験もほとんどなく、英語力にも不安がありましたが、社内の豊富な学習教材と親身なチームメンバーのお陰で、楽しみながら大きく成長できたと感じました。またインターンシップを通じて、グローバルなチームで開発することの面白さや、社員による様々なボランティア活動に代表される会社の「Give Back(還元する)」 のカルチャーにも強く惹かれました。
モルガン・スタンレーに入社して一番印象に残っている仕事・案件・出来事
入社してまもなく与えられた新しいレポートの開発です。開発に用いるコードベースが膨大だったため、最初はたった1行の変更箇所を見つけるのに1週間もかかってしまい、非常に苦労したことをよく覚えています。しかし、レポートの表示形式や必要な情報をどのように取得するかなどを自分で考え、チームメンバーと議論する時間はとても楽しく、やりがいがありました。また、完成したレポートがリリースされ、実用化できた時は非常に達成感がありました。
仕事にやりがいを感じる瞬間
私が担当しているのは、1日の終わりにその日の損益やマーケットの変化による損益への影響を計算するシステムです。システムに不具合が起きないようにすること、万が一不具合があった場合には原因を特定し、正しい値に修正することが私の業務です。システムの計算ロジックは複雑で、様々なシステムと連携して計算が行われるため、システムの改善方法を特定し不具合を解消できたときは、非常に大きなやりがいを感じます。また、損益の計算には金融商品に関する理解が必要なので、日々の業務を通じて、エンジニアとしてのスキルだけでなく金融に関する理解も深めることができるというのもやりがいの一つです。
日常業務以外の活動
日常の業務以外に、新卒採用のためのイベントや選考プロセスに関わる活動をしています。会社の魅力をより多くの学生の方に知っていただくにはどうしたら良いのか、どのような選考をすれば多様な学生と出会うことができるのかなどを日々考えており、大きなやりがいと同時に大きな責任を感じています。
学生へのメッセージ
外資系の金融機関に対して競争的な雰囲気をイメージする方がいるかもしれませんが、モルガン・スタンレーでは人への助言を惜しまず、協力して業務に取り組む社風が強いと感じています。また、入社時点で英語力や業務のためのスキルが十分でなくても、働きながら成長していくことができる環境があります。少しでも興味があれば、ぜひ私たちの採用イベントに参加してみてください。