Profile

R. Okubo

エグゼクティブ  ディレクター 
情報技術

現在に至るまでのキャリアパス

2003年に新卒として入社以来、金利デリバティブシステムの開発チームに所属しています。入社当初は金融やデリバティブの知識がほとんど無く、勉強することが多くて大変でしたが、先輩やシステムユーザーから学びながら業務知識を身につけていきました。入社4~5年目頃からチームのマネージャーとなり、要件定義・デザイン・実装・テスト・ロールアウトなど、プロジェクト構築の全工程を任されるようになりました。現在は、金利デリバティブ取引のトレードキャプチャーおよびライフサイクル管理システムのアジア責任者として、東京・上海・香港のメンバーとともに複数のグローバルプロジェクトに関わっています。

モルガン・スタンレーに入社して一番印象に残っている仕事・案件・出来事

キャリアのターニングポイントとして、金利デリバティブシステムを新しくする際に、既存の取引データを新しいシステムへ移行するグローバルプロジェクトの責任者となったことが印象深く残っています。これはピーク時に10名ほどのメンバーを擁した数年にわたる大規模なプロジェクトで、リーダーとしてプレッシャーもありましたが様々なことを学びました。仕組み債などモルガン・スタンレーが取り扱っている幅広い商品に詳しくなったのはもちろん、新しいシステムでどのように業務の効率化を成しえるかを各部署のステークホルダーと議論を重ねる中で、プログラミング技術や業務知識の習得に加えて、コミュニケーションスキルの重要性を学びました。

働くモチベーション

自分たちのチームが作ったシステムは社内ユーザーが利用するため、良い点も悪い点もすぐにフィードバックをもらえることがモチベーションにつながります。身近な東京オフィスのユーザーはもちろんですが、海外のユーザーから感謝の言葉をもらったりするととてもやりがいを感じます。また、モルガン・スタンレーには優秀な同僚が多く、技術的なことからソフトスキルまで学びや刺激を受ける機会があり、自分も頑張ろうと励みになります。スキル向上のための研修も充実しており、テクノロジーの専門知識だけでなくコミュニケーションやマネジメントスキルに関する研修や、e-learning教材なども数多く、自身のスキルアップを常に考えながらキャリアを築いていくことができます。

プライベートタイムの過ごし方

仕事や勉強などで疲れると昔から気分転換にピアノを弾いたりしています。上手い下手は別として、自分の好きな曲を弾くと頭がスッキリしてリフレッシュできます。休日には子供たちと一緒にテレビゲームをしたり、プログラミングを教えてみたりするなど試行錯誤しています。

学生へのメッセージ

就職活動は、自分が何が好きで何をやりたいのかを考える良い機会です。同じような業務内容でも会社によって社風や雰囲気が大きく異なることもあるので、できるだけ多くの人に話を聞いて、是非自身のスキルアップにつながり将来の可能性が広がるような方向を選んでみてください。

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