Profile

Y. Jiang

マネージング ディレクター 
マーチャント・バンキング

入社の動機

学生時代から金融に興味があり、自然と金融業界を就職先の一つとして考えていました。モルガン・スタンレーとの最初の接点は、大学3年の時に参加した「Summer Insight Program」です。モルガン・スタンレーの様々なビジネスについて話を聞き、若手社員の指導の下で擬似的に仕事を体験した3日間は、私にとって非常に楽しく充実していました。入社して数年しか経っていない当時の若手社員の知識、経験や物事の見方・考え方に感動し、自分も3年後はこのようにありたいと思い、投資銀行を中心に就職活動を行いました。その後の面接でさらに多くの社員と会うことができ、モルガン・スタンレーこそ早く成長できる環境だと確信し、迷いなく入社することを決めました。

入社してからのモルガン・スタンレーの印象・魅力

なにより、とてもフェアな会社だと思っています。自身の成果も失敗も常にフェアに評価されていると思います。少人数で案件を遂行しているため、自分の意見をいつでも上司に伝えることができ、上司からのフィードバックも瞬時にもらえることがフェアな評価の理由のひとつだと思います。こうした会社であるからこそ、忙しい日々もストレスなく過ごすことができています。

モルガン・スタンレーでの一日

個々の案件は常に少人数で遂行しているため、アナリスト時代は案件の全般に関わることが多く、一日の仕事の内容も多岐にわたりました。当時の平均的な一日を例に挙げてみると、朝はエクセルで投資案件の価値評価をし、午後はお客様に会って遂行している案件の交渉をして、夜は別の案件のプレゼンテーションを作成するなどしていました。案件の内容によっては、外部の弁護士や会計士などの専門家と打ち合わせをすることも多々ありました。同時に複数の案件に携わっているので、常に優先順位をつけながら、それぞれの仕事に取り組む前に如何にして最も効率的に仕事を進めることができるかを考えるようにしていたと思います。チームを率いる立場となった今は、案件の遂行はもとより、若いチームメンバーのトレーニングにも時間を割くようにしています。チームにとって高いモチベーションをもって働ける環境や一人一人が成長できる場を構築することを心掛けています。

仕事にやりがいを感じる瞬間

投資の仕事に携わっているので、投資案件が成功し投資家に還元できる時にやりがいを感じますが、自身の成長を実感できる時もやりがいを感じる瞬間です。特に若手時代は、3ヶ月前にはできなかった仕事を上司から信頼されて任された時などに、成長を実感していました。

学生へのメッセージ

就職活動は会社と学生が互いに選びあうプロセスだと思っています。就職活動をきっかけに自分自身を見つめ直し、自己分析をした上で志望する会社に素直な自分を出すことが重要です。色々な会社を見て、志望する会社を比較・分析する一方で、会社にも本当の自分を正しく判断してもらうための材料を提供する必要があります。お互いがより良い判断をして初めて、両者にとって幸せな選択になるのではないかと思います。

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