Profile

T. Uemura

エグゼクティブ ディレクター  
投資銀行

入社の動機

金融業界に興味を持ったのは、ある同業の外資系企業で10週間のインターンシップに参加したことがきっかけです。ここでの経験を通じて、1年目から高いアウトプットを求められる厳しい環境ながらも、やりがいの大きい外資系投資銀行での仕事に魅力を感じました。インターンではリサーチ部門に所属しましたが、より自身の力を発揮するにはチームで取り組むプロジェクトベースの仕事が良いと考え、投資銀行部門を志望するに至りました。なかでも日本での圧倒的な実績と、ボストンキャリアフォーラムで出会ったバンカーに共感したことが決め手となり、モルガン・スタンレーが第一志望となりました。

仕事にやりがいを感じる瞬間

私はヘルスケア業界を担当していますが、ここではコーポレート・ファイナンスはもとより薬に対する専門知識も求められるという特性があります。従って、経験や肩書きを問わず絶えずアンテナを張り、興味深いアセットについては調査を尽くすことでクライアントと実のある議論が可能となります。私は現在アソシエイトですが、社内外のシニア・バンカーと自身の差別化をどのように図れるかを常に念頭に置いて仕事をするようにしており、クライアントの知識には当然かなわないながらもできるだけ同じ視点で議論できるよう準備をしています。クライアントから「ここまで薬に詳しいバンカーはいない」と言って頂けた時や、直接相談を頂けるようになった時に大きなやりがいを感じています。

働くモチベーション

自身の好奇心を突き詰めることが同時にクライアントへの付加価値の増大につながっていくところにやりがいを感じ、それが働くモチベーションとなっています。私はもともと病やその病状、治療法などについて強い関心を持っており、入社から一貫してヘルスケア業界に特化した仕事に携わってきました。興味の限り薬について調べることでクライアントに評価して頂けるようになり、それが更なる調査や提案につながっています。自身の興味や関心を起点にポジティブなサイクルができたことで、さらにモチベーションを高めることができています。

プライベートタイムの過ごし方

この仕事を続ける上で重要なのはオンとオフをしっかり切り替えることだと考えています。プライベートではできる限り仕事から離れ、同期や大学時代からの友人と食事や旅行に行ったり、時には何もせず家で映画や海外ドラマをひたすら見るなどして過ごしています。

学生へのメッセージ

「Why you?」を突き詰めて考えてみると良いかもしれません。他の誰かではなく、なぜあなたなのかー。こうしたマインドセットは、就活時のみならず、今後のキャリアにおいても、ひいては魅力的な人間になっていく上でも欠かせないものだと思います。私も引き続き考えていきたいと思っています。

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